当グループ(以下、カケハシ)は、日本の抱える大きな問題と言われる「人口減少」「少子高齢化」について考え、議論し、国内外への社会貢献をベースに取り組んでいくグループです。

 

カケハシは、「人口減少」「少子高齢化」に対し、「働き手の確保」としての安易な移民政策に、疑問を投じます。まず求められることは、国内を活性化し、働き手の減少を補うほどの発展を目指すことだと考えます。その上で、日本とアジアが、お互いの不足することを助け合えること。それが、素敵なアジアのみらいなのではないでしょうか。日本の持つ技術・知識によってアジアの国々へと貢献し、日本という国がアジアの人々にとって魅力のある国となること。それは、政策ではなく、民間こそが、社会貢献によって実現できることだと考えます。

 

カケハシのメンバーは、業種の隔てなく、意見・情報を交換し、様々なアプローチで行動を起こしていきます。しばりのない、ゆるい集まりで、それぞれのメンバーの「幸せなみらいのイメージ」を形にしていきます。メンバーたちは、お互いの「夢」や「企画(ビジネスプラン)」を、決して否定しあうことなく、「必ず実現しよう」とプラスの動機付けをしあうことだけが求められます。その個々の「夢」や「企画」に賛同したメンバー達は、お互いの専門分野や得意分野をベースに力を貸し合い、実現へと向かっていきます。

 

カケハシの考える社会貢献とは、いわゆるボランティアである「チャリティー」ではなく、「ソーシャル・ビジネス」を指します。「ソーシャル・ビジネス」とは、「社会的問題の解決を国の政策や税金を使わずに、民間がビジネス手法を使って解決すること」です。カケハシは、ひとつの具体的な形に固定化されるのではなく、メンバーが流動的に協力しあうことを目的とします。否定的な意見交換をしない限り、協力するもしないも、それぞれのメンバーが独立して決定するべきと考えます。

 

さぁ、皆さんの持っている、「こうしたら素敵なみらいが描けるのでは」「こうすれば皆が笑顔のみらいが作れるのでは」といったイメージを、ワクワクしながら一緒に実現していきませんか。

 

2016年1月 創設 長谷川正和

>>ミッション(日本の「人口減少」「少子高齢化」について学ぶ)